
湯畑から西の河原公園へと至る草津温泉のメインストリート「西の河原通り」
お土産屋さんやお饅頭屋さんが軒を連ね、常に賑やかな人通り
極楽館はその中心に位置します
大正14年の創業以来、極楽館は様々な人の流れを見て参りました
お土産屋さんの風情も変わり、お客様のライフスタイルも変わりましたが
草津温泉はいつの時代も人々の癒やしの場であることに変わりはないと思います
そんな人々の憩いの場、集いの場「カフェ・スパ・ノイエポスト」
そして旅慣れた人が羽を休める小さな宿「極楽館」
極楽館は、「源泉大日の湯」とともに
"今"を歩く皆様の癒やしの場でありたいと願っています
源泉大日の湯
極 楽 館
道標とともに
創業100年
これより右に登る道は、沓野越・信濃道とも呼ばれ、明治期の後半に至るまで信州の渋峠の湯を経て、嶮岨な道を多くの穀類や海産物が牛に駄載して草津に運ばれ、帰りには、木工製品や硫黄等が搬出されると同時に、数多くの湯治人が従来して繁栄を極めた道である。
【右側面】
「常布瀧」白根山に登る途中の谷あいに見える高さ、約40m程の名爆で、天正15年(1587)5月、近衛竜山公は、
「世に知らぬ 布ならなくに 山姫の いかにさらせる 白糸の滝」
と詠んでいる。「白根山」南は浅間高原に、北西は志賀高原につながり、その中心に位置し、標高2162mの活火山で、 山頂の噴火口にはエメラルドグリーンの湯釜が登山者を魅了する。
【正 面】
「鬼泉水」現在は西の河原と呼ばれている。古くは「鬼が泉水」と呼ばれて、土地の人でも魔所として 恐れられていた。そのほか「鬼の茶釜」・「鬼の相撲場」等も有る。
宝暦5年(1755年)に書かれた「草津薬泉の記」には、
「草津へ七・八町ならではなき所なれども、さびしき事たぐいなし、細き流水あり水に有らず皆温泉なり、 岩間奇異にして尋常の石にあらず、色石形共に外国にて見し岩とは違ふ也。岩の上に誰つみ置きにや、 塔のごとく中石小石を重ねて積み上げたること、何百ケ所とも算へ難し」
と記す。「氷たに」西の河原を更に進むと、氷谷と呼ばれる所がある。夏になっても雪が残り、天然の氷室 には氷が保存されている。6月1日、「氷室の節句」と呼ぶ行事が行われ、この谷の氷室より氷を取り出し、 来客にシャクナゲの花を添えて配り、ともに祝う祭りが今も続けられている。
「氷室のさくら 山ほととぎす」 鷺白 文化六年(1809年)己己水無月
【左側面】
「寛政十戌午夏至 高原」
寛政10年(1798年)夏至の季節に、当時繁栄を極め、十返舎一九の挿絵にもなる料亭 桐屋長右衛門(高原長右衛門)が作成、寄贈したものと思われる。HISTORY
大正14年創業
1925年・・・・
当館先代がこの地に源泉を見つけ、西の河原の入口に位置するところから、屋号を「極楽館」、源泉を「大日の湯」とし湯宿を始めました。2011年・・・・
極楽館は新しいかたちの湯宿を目指し、"ステイ&スパ"をコンセプトに、より気軽で自由な「湯治」を味わって頂きたく、素泊まり専門の宿として再出発いたしました。
1階にはオープンカフェと立ち寄り湯が楽しめる「カフェ・スパ・ノイエポスト」
お泊りのお客様のレセプションはこちらです
2階にはカジュアルレストラン「ノイエ・ポスト・ダイニング」
お泊りのお客様は館内からスリッパのままご利用いただけます
3階が客室階となります
純和室でゆっくりとおくつろぎいただけます
新しい時代の素泊り宿
TEL 0279 88 2142
ステイ&スパ / カフェ&スパ
自慢の源泉は
"極 【きわみ】"
"楽 【たのし】"
"一坪の湯"
3つの貸切風呂で
御利用頂けます
24時間
ご予約要らず
何度でも
ご利用下さい
自由気ままに
チェックイン時に
お部屋のキーと
一緒に
ハウスキーを
お渡しいたします
温泉街の中心部で
時間を気にせず
ゆっくりと
お過ごしください
寛げる和室で
昔なつかしい
純和室
各部屋に
光回線Wi-Fiを
無料にて
ご提供しております
共用スペース
には
電子レンジや
電気ケトル
お箸やお皿、グラスなど
簡単なお食事を
して頂ける
備品をご用意
いたしました
ご自由に
お使いください
モーニング
オープンカフェで
美味しい
コーヒーと
自慢の
ホットドッグで
1日をスタート
貸 切 源 泉
ほんものの温泉、極上の湯、プレミアム源泉とはどのようなお風呂でしょうか。ひとそれぞれ、いろいろな価値観があるので一概には定義できません。でも、私たちは源泉大日乃湯に誇りを持っています。草津温泉は強酸性硫酸塩泉ですが、中でも特に肌触りが優しく、美肌の湯として人気です。湯船は大きくありませんが、逆に湯量とのバランスが良く、贅沢なかけ流し感を思う存分堪能していただけます。お湯の入れ替わりは30分もすれば元通り、100%新鮮なお湯に戻ります。こんなお風呂を、貸切で。お一人で贅沢に、ご夫婦でのんびりと、そして家族水入らずで。ゆっくりと、味わって頂きたいと思います。
極楽館は、草津でも数少ない、源泉持ちの宿です。源泉の管理は、想像以上に大変です。温泉は生きています。火山活動や地震、風雨により、その成分や温度は変化するのです。地球温暖化と言われて久しいですが、草津温泉では火山活動の停滞からか、各源泉の温度が下がってきているようです。私たちが護り続けてきた源泉大日乃湯も、ここ20年ほどの間に、泉源ベースでおよそ5度ほど低下しており、もともと熱湯の草津にあって、ぬるめのお湯でしたから、日によって異なりますが、現在ではおよそ35℃~37℃と、そのまま入るにはぬるすぎる温度となってきてしまいました。そこで、温度の比較的高い町有の「西の河原源泉」をブレンドすることにより、湯浴みに最適な40℃~42℃のお湯を、毎日尽きること無くご提供させて頂いております。また、季節や天候によって冬季はやや熱め、夏季はややぬるめに調整できるのも、当館の特徴です。
二つの源泉の最適なブレンド、このようなお風呂は草津温泉の中でも類のない存在です。
温泉は生きています。毎日、毎日、温度や色、肌触りが微妙にかわります。そんな自然の宝、自然の息吹を、是非お感じになってください。極 楽 は
この世にもあり
風 呂 上 り
極 - きわみ -
Kiwami
大日如来様が見守る
極楽館の代表的な浴室
窓が二面で風通しが
心地よい
お風呂です
楽 - たのし -
Tanoshi
やや深めの浴槽で
湯冷めしにくく
特に冷え症の方
女性に人気のお風呂です
一 坪 の 湯
Hitotsubo no Yu
小さな、小さなお風呂ですが
その分源泉かけ流しの
贅沢感を
一番堪能できるお風呂です
CAFE SPA
NEUE POST
極楽館のレセプションを兼ねるカフェスペースで美味しいコーヒーを召し上がって頂けます。朝は特製ホットドックと自家製ドレッシングが決め手のニンジンサラダに高原牛乳をたっぷり使用したバナナ・オレはいかがでしょうか。季節のおすすめメニューでほっと一息。夏季はオープンテラスが最高です。
カフェ&スパ
立ち寄り源泉
カフェのオープンスペースの暖簾をくぐると、そこには全く別の癒やし空間がございます。草津温泉でも特にまろやかな肌ざわりで評判の極楽館・自家源泉「大日の湯《を、3つの貸切風呂とご休憩スペースで満喫して下さい。
ア ク セ ス
[By Car]
●関越自動車道 練馬I.C ⇒ 渋川伊香保I.C ⇒ 国道353号・145号 ⇒ 長野原 ⇒ 草津道路
●関越自動車道 練馬I.C ⇒ 藤岡JCT ⇒ 上信越自動車道 碓氷軽井沢I.C⇒ 国道146号・草津道路[By Train]
●「上野」駅より、「特急草津号」あり:JR吾妻線「長野原草津口」駅下車(約2時間30分) JRバスにて約25分
●「東京」駅より、北陸長野新幹線「軽井沢」駅下車(約1時間10分) 草軽交通バス又は西武バスにて約1時間20分
[By Highway Bus]
●「新宿」駅バスターミナルより、JR高速バス利用で草津温泉バスターミナルまで直通(約3時間30分)
※草津温泉バスターミナルから極楽館までは、湯畑→西の河原通りで徒歩10分弱です
草津温泉 源泉大日の湯 極楽館
〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町草津507
お問合せ TEL 0279-88-2142
ご予約は↓こちら↓から
〒377-1711 群馬県吾妻郡草津町大字草津507 TEL 0279-88-2142
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